2005年08月05日

若かりし頃

私は大学時代に、趣味で合唱団に入っていた。
初めて大きな公演に参加してから早10年。
今年、初公演から10周年と言う事で
結構大きな企画があるらしい。
参加しませんか?との連絡も来るのだけど
今の状況では中々・・・。
でも、あれから10年経ったのだと思うと
何だか不思議な感じがしてしまう。

私は元々、歌う事が好きだった。(上手くはないが)

妙に中身が老けていたので、同じ年代だけが集まる
部活だとかサークルってものは苦手だった。
今まで帰宅部以外に所属したことはない。
その代わり、習い事は色々やっていた。
飽きっぽいので全部長続きしなかった。
水泳・習字・エレクトーン・テニス・バレエ・英会話・・・
どれも全然身に付いてない。

でも、そんな中で合唱だけは
とにかく好きで好きで堪らなかった。

小学生の頃、父の仕事の関係で広島に住んでいたのだけど
広島は結構、児童合唱が盛んだった。
ありがちな理由だが、
友達のお姉さんが入っていたので何となく合唱同好会に入った。
そして歌う事、とりわけ音を重ねる合唱の魅力にはまった。

5年生で関東に引っ越してきた。
全然、合唱なんてやるような環境はなかった。
そのまま時が過ぎた。

大学生の時、たまたま同じ社宅に住んでいた女の子に
アンサンブル部の公演があるから来て欲しいと誘われた。
暇だったので(笑)行ってみた。
そしたら、合唱団の団員募集のチラシがパンフレットに挟まってた。
 
 「カール・オルフ生誕100周年記念公演の合唱団員募集」

・・・面白そうだなぁ。

迷った末に参加することにした。

決め手となったのは
 ・100周年記念の公演の為の合唱団で、公演終了後は解散。
 ・練習場所が自宅から近い

つまり、歌はやりたいけど、あまり拘束されたくない
って感じだったのだ。
それまでも、どこか良いとこあればなぁとは思っていたのだが
あまり縛られるのも嫌だなぁと思って踏み切れずにいた私には
とっても魅力的な条件だった。
しかも、公演のコンセプトが
 オーケストラとバレエと合唱の融合
という素敵なものだったのも、是非参加してみたいと思った理由だった。

参加してみると、年配の方がほとんどだった。
多分、その時は一番私が若かった。・・・素敵だ。
だから、有難い事にとても可愛がってもらった。

歌う楽曲は「カルミナブラーナ
ちょっとおどろおどろしい感じの曲で、かなり私の好みだった。
バレエのダンサーと同じ舞台に立ち
多少の振り付けが付いていて
時には背景の一部分となり、時には群集を演じる。
動きながら歌うってのは結構至難の業なのだか、
ただ突っ立って歌うよりも格段にエキサイティングだった。
目の前でトップクラスのダンサーが踊ってるし。
本番は自分たちの役割を全うしなくてはいけないんだけど
練習中は皆でダンサーに見惚れていたっけ。

公演は上野の東京文化会館。
舞台の袖裏の壁に、色んな人のサインがしてあったりして
自分もそんな舞台に立てるのだと思うと
すっごく興奮した。
そして、訳がわからないまま公演を終えた。
確かにあの舞台に立ったのだけど
その瞬間の事はあまり鮮明に思い出せない。
10年という時の流れもあるとは思うけど
やっぱり相当緊張&興奮していたんだろうなぁ。。。

結局、私は今は離れてしまっているが
その合唱団は今も継続して活動を行っている。
  興味のある方はオルフ祝祭合唱団

その後、少しの間は私も合唱を続けていた。
歌う事、さらには舞台に立つということに味を占めた私は
普通の歌うだけの合唱団にも入り
ドイツまでモーツァルトのレクイエムを歌いにも行った。
・・・とは言っても、全然素人の集まりなんだが。

ちょっと懐かしさから振り返ってみようかと思ったら
何だか長くなってきてしまった。
今は復帰する事は難しいけど
いつの日か、また歌はやってみたいと思っている。
その時までは自宅でロデム相手に
変な歌でも歌って自主練に励む事にしよう。






posted by ポセイドン at 11:59| 東京 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 趣味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
学校でも職場でもないところに所属されていたのは素敵なことですね。
ロデム君、ポセイドンさんの歌が聴けていいなぅ。
Posted by ソノラ at 2005年08月06日 11:51
>ソノラさん
本当に色々な方がいて楽しかったです^^自分の両親くらいの方も沢山で、「うちの息子のお嫁に来ない?」とか言われたりして。
ただドイツに行った時は、年配の余裕のある方々と一緒だったので学生の私には贅沢なツアーで大変でした。それでも、ドイツの教会で歌えた事はとても良い思い出です!
Posted by ポセイドン at 2005年08月08日 11:45
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